建設業の暑さ対策|2025年義務化への対応とWBGT・休憩所・服装・現場用品
建設現場は、直射日光やスラブ・鉄板からの輻射熱、養生シート内の通風不良、ハーネスを外せない高所作業など、暑熱リスクが高い環境が多くあります。厚生労働省の公表によると、2025年の職場における熱中症の死傷者は1,803人(死亡19人)で、建設業は死傷292人・死亡5人と、死亡者数は業種別で最も多くなっています。本記事は、建設会社・現場責任者が現場全体の暑さ対策を「法令対応・現場運用・作業環境・個人装備・緊急対応」の観点で整えられるよう、実務目線で整理したハブ記事です。

結論
建設業の暑さ対策は、冷却グッズだけでなく「WBGTの把握」「作業計画」「日陰・休憩所」「作業者の服装」「水分・塩分」「健康確認」「異常時の対応」を組み合わせて行います。作業場所によって暑熱リスクが大きく変わるため、代表地点だけでなく高リスク場所ごとの実測が重要です。
2025年6月1日からは、WBGT28以上または気温31度以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間を超える作業が見込まれる場合、熱中症のおそれがある人を早期に発見する報告体制と、作業離脱・身体冷却・医療機関への搬送などの対応手順を整備し、関係者へ周知することが求められています(厚生労働省)。特定の商品購入自体が一律に義務化されたわけではありません。
最初に整える7項目
①作業場所ごとのWBGT測定 ②休憩・作業変更・中止のルール ③作業場所近くの日陰・冷却休憩所 ④インナー・冷却ベスト・空調服・ヘルメット ⑤水分・塩分・氷・冷却材 ⑥バディ制・巡視・健康確認 ⑦報告・作業離脱・身体冷却・搬送フロー
用品だけで完結しないでください
建設現場の暑さ対策用品を確認する
作業着の下に着るインナー、冷却ベスト、空調服、休憩所用の遮光ネットまで、現場の課題に合わせて確認できます(仕様・価格・在庫は商品ページでご確認ください)。
建設業の暑さ対策で最初に整えたい7項目
作業場所ごとのWBGTを測定する
天気予報の気温ではなく、実際に人が作業する場所のWBGT(暑さ指数)を測ります。スラブ上・鉄板敷き・養生シート内・日陰などは環境が大きく異なるため、分けて測定します。
作業変更・休憩・中止の判断基準を決める
WBGTや体調に応じて、休憩増加・作業時間短縮・低負荷作業への変更・中止をどう判断するかを、現場ルールとして事前に決めます。
作業場所の近くに涼しい休憩所を作る
遮光ネットやクーラーテントで、作業場所の近くに日陰・冷却できる休憩拠点を設けます。休憩所が遠いと休憩が遅れがちになります。
作業内容に合う冷却用品を支給する
インナー・冷却ベスト・空調服・ヘルメットを、作業内容や保護具との相性に合わせて選び支給します。
水分・塩分・氷を補給できるようにする
飲料・塩分補給品・氷・保冷剤を切らさない補給体制を作ります。休憩所に冷蔵庫・冷温庫・製氷機を備える方法もあります。
単独作業を避けて体調を確認する
バディ制や巡視で作業者同士が体調を確認し合える体制にします。異変に早く気づける環境が重要です。
異常時の報告・搬送手順を周知する
熱中症のおそれがある人を早期に把握・報告し、作業離脱・身体冷却・医療機関への搬送につなげる手順を、関係者に周知します。
2025年6月から建設業の熱中症対策は何が変わった?
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 2025年6月〜 強化された中心事項 | 報告体制の整備、対応手順の作成、関係者への周知 |
| 従来から重要な基本対策 | WBGT測定、休憩、作業時間調整、水分・塩分、服装、冷却設備、教育 |
| 誤解しやすい点 | 特定の冷却商品を購入すること自体が一律に義務化されたわけではない |
対象となる暑熱作業の条件
WBGT28以上または気温31度以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間を超えて行うことが見込まれる作業が対象とされています(厚生労働省)。
報告体制の整備と周知
熱中症の自覚症状がある人や、異常を見つけた人が申し出・報告できる体制を整え、関係者に周知することが求められています。
対応手順の作成と周知
作業離脱、身体冷却、医療機関への搬送などの対応手順を作成し、関係者へ周知することが求められています。
商品購入だけでは義務化対応にならない
冷却用品を購入するだけでは、報告体制・対応手順・周知という中心事項を満たしたことにはなりません。体制と手順の整備が土台です。
元請・協力会社・一人親方を含む周知方法
同じ現場で働く元請・協力会社・一人親方にも手順が伝わるよう、朝礼・掲示・書面などで周知します。
外国人作業者へ伝わる表示・連絡方法
言語が異なる作業者にも伝わるよう、やさしい日本語・多言語表示・図記号・翻訳ツールなどを併用します。
2025年6月からの体制整備について
建設業で熱中症リスクが高くなりやすい理由

| 場所・条件 | リスクの理由 |
|---|---|
| 日陰のない土工事・外構 | 直射日光と地面からの照り返し |
| 鉄板敷き・スラブ上 | 蓄熱・輻射熱で体感温度が上がる |
| 高温になった鉄筋周辺 | 金属の熱で周囲が高温になる |
| 養生シート内・槽内 | 通風が悪く熱・湿気がこもる |
| 高層階/低層階 | 風・日射で環境差が出る |
| 休憩所まで遠い現場 | 休憩が遅れやすい |
直射日光と地面・鉄板・スラブからの照り返し
日陰のない屋外や、鉄板・コンクリートスラブの上では、直射日光に加えて地面からの照り返し・輻射熱で体感温度が上がります。
重量物運搬や中腰姿勢など作業強度が高い
重量物の運搬や中腰姿勢の作業は体内の発熱が大きく、同じWBGTでもリスクが高まります。
ヘルメット・安全帯・長袖作業着を外せない
安全のため、ヘルメット・ハーネス・長袖作業着を外せない場面が多く、放熱が妨げられやすくなります。
養生シート内や槽内では風が通りにくい
養生シートに囲まれた場所や槽内は通風が悪く、熱・湿気がこもりやすくなります。換気・送風・除湿を検討します。
高層階・低層階で暑熱環境が異なる
同じ現場でも、高層階と低層階では風通しや日射が異なり、暑熱環境に差が出ます。
休憩所まで遠い現場では休憩が遅れやすい
作業場所から休憩所が遠いと、移動が負担になり休憩が後回しになりがちです。作業場所近くの休憩拠点が重要です。
建設現場のWBGTはどう測り、どう判断する?
| 測定場所 | 測定タイミング |
|---|---|
| スラブ上・鉄板敷き | 作業開始前 |
| 日陰・休憩所 | 各休憩後 |
| 養生シート内・槽内 | 午後(気温上昇時) |
| 高層階・低層階・地上 | 環境が変わるたび |
天気予報ではなく実際の作業場所を測る
予報の気温と現場の暑さは異なります。JIS規格に適合したWBGT計で、実際の作業場所を測ります。
代表地点だけでなく高リスク場所ごとに測る
入口1か所だけでなく、スラブ上・養生シート内・高層階など、環境が異なる高リスク場所ごとに測定します。厚労省の事例では1日複数回測定した例が紹介されています。
朝礼時・休憩後・午後にも再測定する
気温は時間帯で変わります。朝礼時・各休憩後・午後など、複数回の再測定で状態を把握します。
作業強度・服装・暑熱順化も合わせて判断する
WBGTの数値だけでなく、作業強度・着衣量・暑熱順化の状況・健康状態も合わせて判断します。
WBGT28以上を「安全と危険の唯一の境界」にしない
WBGT28は対象作業を判断する条件の一つですが、これ未満なら安全という線ではありません。基準値未満でも対策が必要な場合があります。
熱中症警戒アラートと現場測定を使い分ける
環境省は一般向けの暑さ指数の目安として、25以上28未満を「警戒」、28以上31未満を「厳重警戒」、31以上を「危険」と案内しています。ただし建設現場では、作業強度・着衣・日射・場所ごとの実測を踏まえた判断が必要です。
前日から終業後まで|建設現場の暑さ対策1日運用例

| タイミング | 現場で行うこと |
|---|---|
| 前日 | 翌日の予測WBGT・工程・必要人員・電源・氷の確認 |
| 朝礼前 | 現場ごとのWBGT、健康状態、飲料・休憩所の確認 |
| 作業開始時 | バディ配置、着用品、連絡先の周知 |
| 休憩後 | WBGT再測定、体調確認、作業内容の再評価 |
| 午後 | 休憩頻度・作業強度・人員配置を再調整 |
| 終業時 | 体調確認、帰宅後の連絡方法を共有 |
前日に翌日のWBGT予測と工程を確認する
翌日の予測WBGT・工程・人員・電源・氷の準備を前日に確認し、必要なら作業時間帯を調整します。
朝礼で体調・睡眠・飲酒・朝食を確認する
睡眠不足・飲酒・朝食抜き・体調不良はリスクを高めます。朝礼で確認し、必要なら配置を変えます。
作業開始前に飲料・休憩所・連絡先を確認する
飲料・休憩所・緊急連絡先を作業開始前に確認し、バディや連絡方法を周知します。
休憩後にWBGTと作業者の状態を再確認する
休憩後にWBGTを再測定し、作業者の顔色・受け答え・普段との違いを確認します。
午後は作業強度・配置・休憩回数を再調整する
気温が上がりやすい午後は、高負荷作業を避け、休憩回数・人員配置を柔軟に見直します。
終業後の体調悪化に備えて連絡方法を決める
作業終了後や帰宅後に体調が悪化する例もあります。終業時に体調を確認し、帰宅後の連絡方法を共有します。
作業場所の日陰と休憩所を整える

厚生労働省は、高温多湿な作業場所の近くに、冷房を備えた休憩場所または日陰を設け、氷や冷たいおしぼりなど身体を冷やせる物品、水分・塩分を補給できる設備を用意することを示しています。
遮光ネットで作業場所近くに日陰を作る
遮光ネットは、日陰のない作業場所や休憩スペースに手軽に日陰を作れます。遮光率とサイズで選びます。
常設できない現場では仮設休憩所を設ける
常設の休憩所が置けない現場では、テントや遮光ネットで仮設の休憩所を作業場所近くに設けます。
クーラーテントで冷風を活用する
クーラーテントは、スポットクーラー等の冷風を活用して休憩所内の暑さを抑える補助になります。
広い現場では休憩所を複数配置する
広い現場・高層現場では、休憩所への移動自体が負担です。作業場所近くに複数配置する視点が重要です。
休憩所までの移動時間も対策に含める
移動時間が長いと休憩が遅れます。移動時間も含めて休憩計画を立てます。
冷蔵庫・製氷機・冷水器・椅子を準備する
休憩所には、椅子・飲料・塩分補給品・氷・保冷剤・冷蔵庫や冷温庫・製氷機などを備えると、休憩・補給・冷却がしやすくなります。
遮光率・サイズで選ぶ遮光ネット(目安:65〜75%は明るさも残す/80〜85%は日差しを強く抑える/85〜90%は休憩所の日陰づくり重視)

遮光ネット 遮光率85〜90% 6×8m
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遮光ネット 遮光率85〜90% 5×8m
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遮光ネット 遮光率80〜85% 3×6m
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遮光ネット 遮光率65〜75% 10×10m
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遮光ネット 遮光率65〜75% 4×6m
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遮光ネット 遮光率65〜75% 2×6m
GCセレクトで見るクーラーテント(2.4×2.4は正方形/1.8×2.7は細長い場所/1.8×3.6は複数人用)

Suiden クーラーテント 2.4m×2.4m
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Suiden クーラーテント 1.8m×3.6m
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Suiden クーラーテント 1.8m×2.7m
Yahoo!ショッピングで見る建設作業者の服装・個人冷却用品を選ぶ

インナーは長袖・半袖を作業内容で使い分ける
日差し・擦れ・肌の露出を抑えたい作業は長袖、腕まわりの動きやすさを重視するなら半袖と、作業内容で使い分けます。
| タイプ | 向く作業 |
|---|---|
| 長袖 | 日差し・擦れ・肌の露出を抑えたい |
| 半袖 | 腕まわりの動きやすさを重視 |
| 半袖+アームカバー | 気温や作業内容で調整したい |

バートル 長袖エアーフィット 4070(長袖インナー)
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おたふく BTパワーストレッチEVO ロングスリーブ(長袖)
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リベルタ LD_FTW 長袖クルーネック ホワイト
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リベルタ LD_FTW 長袖クルーネック ブラック
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バートル 半袖エアーフィット 4071 ミルスグレー
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バートル 半袖エアーフィット 4071 ホワイト
Yahoo!ショッピングで見るアームカバーは日差し・肌の露出対策に使う
半袖作業時の日差し・肌の露出対策に。気温や作業内容に応じて着脱で調整できます。

ミエローブ 竹糸くんアームカバー20 ブラック
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ミエローブ 竹糸くんアームカバー40 グレー迷彩
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ミエローブ 竹糸くんアームカバー10 ホワイト
Yahoo!ショッピングで見る冷却ベストは冷却方式と動きやすさで選ぶ
冷却ベストはファン・送風型、ペルチェ・冷蔵型、保冷剤型、注水型、背中送風型など方式が異なります。作業内容・動きやすさ・電源の有無で選びます。
| 冷却方式 | 向く場面 |
|---|---|
| ファン・送風型 | 衣服内の風を活用したい |
| ペルチェ・冷蔵型 | 局所的に強く冷やしたい |
| 保冷剤・冷却材型 | 電源を使わず準備したい |
| 注水型 | 水を使った冷却を検討したい |
| 背中送風型 | 背面・作業着内を送風したい |

空調服風神 クールベスト(ファン・送風型)
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サンコー 冷蔵服3(ペルチェ・冷蔵型)
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サンコー ハーネス対応冷蔵ベスト
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BURTLE 冷却ベスト アイスクラフト(保冷剤型)
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スリーライク 注水式冷却ベスト SMART-X
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タジマ 清涼ファン風雅パッド(背中送風)
Yahoo!ショッピングで見る高所作業ではハーネス対応を確認する
高所作業では、ハーネス対応と明記された冷却ベスト・空調服を候補にし、ベルト・ランヤード・フック・ファンが干渉しないか確認します。
ファン付きブルゾンは粉じん・火気・狭所にも注意する
ファン付きブルゾン(空調服)は送風で汗の蒸発を助けますが、粉じん・火気・狭所では使用可否や安全面を確認します。

バートル ACタクティカルブルゾン(空調服)
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リンクサス COOLING BLAST ハーネス対応 ブルー
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リンクサス COOLING BLAST ハーネス対応 シルバーグレー
Yahoo!ショッピングで見るヘルメットは通気・遮熱・軽量性を確認する
頭部の蒸れ・直射日光・重量負担の対策として、通気・遮熱・軽量性に配慮したヘルメットを検討します(保護性能は規格を確認)。
個人装備の限界と保護具との適合
休憩所に準備したい冷却・水分補給用品
厚労省の事例では、建設現場の休憩所に製氷機・冷蔵庫・冷水器・保冷剤・経口補水液・塩分入り食品などを常備する例が紹介されています。
冷たい飲料を作業場所の近くに置く
冷たい飲料を作業場所の近くに置き、のどが渇く前にこまめに飲める環境を作ります。
氷・保冷剤を切らさない運用を作る
氷・保冷剤は身体冷却・飲料保冷に使います。切らさないよう、製氷機やクーラーボックスで補充体制を作ります。
高速製氷機を現場人数で選ぶ
高速製氷機は休憩所の氷を確保できます。現場人数・使用量に合わせて能力を選びます。
ポータブル冷温庫で飲料と冷却材を保冷する
充電式のポータブル冷温庫は、飲料や保冷剤の保冷に使いやすく、電源のない場所でも運用しやすい選択肢です。
クーラーボックスを作業班ごとに配置する
断熱性のあるクーラーボックスを作業班ごとに配置すると、飲料・保冷剤を現場で配布しやすくなります。
アイススラリーはプレクーリングの補助として使う
アイススラリーは作業前・休憩時のプレクーリングの補助に使いやすい選択肢です。ただしWBGT確認・休憩・補給の代わりにはなりません。

高速製氷機
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クリアアイスゴロン(透明氷 高速製氷機)
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高速製氷機(暑さ対策・アウトドア)
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小型高速製氷機 ブラック
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小型高速製氷機 シルバー
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ICEPORT(製氷+冷蔵冷凍)
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業務用かき氷機 Blizzastar J
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HUGEL 真空断熱クーラーボックス 15L
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アイススラリーメーカーセット
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IRIS 充電式ポータブル冷温庫 26L
Yahoo!ショッピングで見る電源がない建設現場ではポータブル電源・発電機をどう選ぶ?

ポータブル電源や発電機は熱中症を直接防ぐ用品ではなく、休憩所や冷却設備を運用する補助電源です。動かせる機器や時間は、機器の定格消費電力・起動電力・使用時間と、電源の定格出力・容量で決まります。必ず商品ページの仕様をご確認ください。
| 運用したい機器 | 商品候補 |
|---|---|
| 冷温庫・照明・充電器 | MPS1500、MASTER1000 など |
| 複数機器・長時間 | MPS2000・MPS3000、MASTER1800・2200 など |
| 雨・ほこりが気になる現場 | 蓄電丸(防水・防塵を考慮) |
| 発電機運用 | PEG-3200I、PEG-1600I、PEG-600iB |
| 電圧調整 | TRUSCO ポータブルトランス |
動かしたい機器の定格消費電力を確認する
冷温庫・製氷機・照明などの定格消費電力を確認し、電源の定格出力を超えないようにします。
コンプレッサー機器は起動電力も確認する
製氷機・冷蔵庫などコンプレッサーを使う機器は、起動時に定格より大きい電力が必要な場合があります。起動電力も確認します。
必要な使用時間から容量Whを考える
1日の使用時間から必要な容量(Wh)を見積もります。同時使用する機器の合計も計算します。
防水・防塵性と設置場所を確認する
屋外・粉じんの多い現場では、防水・防塵性や設置場所を確認します。雨・ほこり対策が必要な現場では蓄電丸などが候補です。
発電機は排気・燃料・騒音・火気に注意する
発電機は排気(一酸化炭素)・燃料管理・騒音・火気に注意し、密閉した休憩所付近では使用しないなど、商品説明と現場ルールに従います。
冷温庫・製氷機・照明・充電器を同時使用する場合
複数機器を同時に使う場合は、合計の消費電力・起動電力・使用時間を踏まえて容量に余裕のある電源を選びます。

MEIHO ポータブル電源 MPS1500
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MEIHO ポータブル電源 MPS2000
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MEIHO ポータブル電源 MPS3000
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TRUSCO ポータブルトランス(電圧調整)
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蓄電丸(防水・防塵を考慮した現場補助電源)
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TogoPower MASTER1000
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TogoPower MASTER1800NEW
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TogoPower MASTER2200
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インバーター発電機 PEG-3200I
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インバーター発電機 PEG-1600I
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カセットボンベ式発電機 PEG-600iB
GCセレクトで見る電源・発電機の安全と出力の限界
工種別|建設業の暑さ対策
| 工種 | 主なリスク | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| 土工事・山留・基礎 | 日陰が少ない・照り返し・重機周辺の熱 | 遮光ネット・小型休憩所を作業場所近くに |
| 鉄筋・スラブ・躯体 | 高温の鉄筋・輻射熱 | 涼しい時間帯へ変更・冷却ベスト・通気ヘルメット |
| 外構・道路・屋外給排水 | 直射日光・アスファルトの照り返し | 移動式の日陰・班ごとのクーラーボックス |
| 足場・高所 | ハーネスの熱こもり・休憩所まで遠い | ハーネス対応冷却服・軽量ヘルメット |
| 解体 | 日陰がなくなる・粉じん | 休憩所・送風設備を工程に合わせ移動 |
| 養生シート内・屋内改修 | 通風不良・高湿度 | 換気・送風・除湿とWBGT測定 |
土工事・山留工事・基礎工事
日陰が少なく地面からの照り返しが強い工種です。遮光ネットや小型休憩所を作業場所近くに配置します。
鉄筋・スラブ・躯体工事
高温の鉄筋やコンクリート・鉄板の輻射熱が課題です。作業を涼しい時間帯へ変更し、冷却ベストや通気性のあるヘルメットを検討します。
外構・道路・屋外給排水工事
直射日光とアスファルト・地面の照り返しが強い工種です。移動式の日陰やクーラーボックスを班ごとに配置します。
足場・高所作業
ハーネス着用による熱こもりや、休憩所までの移動時間が課題です。ハーネス対応の冷却服・軽量ヘルメットを確認します。
解体工事
日陰がなくなりやすく、粉じん対策用保護具との併用も必要です。休憩所・送風設備を工程に合わせて移動します。
養生シート内・屋内改修
風が通らず湿度が高くなりやすい環境です。換気・送風・除湿を行い、WBGTを測定します。
熱中症のおそれがある作業者を見つけたときの対応
| 順序 | 対応 |
|---|---|
| 1 | すぐ作業から離脱させる |
| 2 | 涼しい場所へ移動し身体を冷却する |
| 3 | 返答・歩行・普段との違いを確認する(一人にしない) |
| 4 | 改善しない・異常がある場合は医療機関へ搬送・救急要請 |
| 5 | 回復後・帰宅後の体調変化にも備える |
すぐに作業から離脱させる
熱中症のおそれがある人は、我慢させず、すぐに作業から離脱させます。
涼しい場所へ移動し身体を冷却する
日陰や冷房のある涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめ、首・脇の下・足の付け根などを冷やします。
意識だけでなく返答・歩行・普段との違いを見る
意識の有無だけで判断せず、返答がおかしい・ぼーっとしている・歩行が不安定など、普段との違いも異常として扱います。
一人にしない
経過観察・搬送中は一人にせず、連絡可能な状態を維持します。
改善しない場合は医療機関へ搬送する
症状が改善しない・自力で水分をとれない・反応がおかしい場合は、ためらわず医療機関への搬送・救急要請を行います。
判断に迷う場合は専門機関へ相談する
判断に迷う場合も、早めに医療機関・救急・相談窓口につなげます。
回復後・帰宅後の体調変化にも備える
いったん回復しても、帰宅後に悪化する例があります。帰宅後の連絡方法を決めておきます。
異常時は様子を見すぎないでください
建設業の暑さ対策でよくある失敗
- 空調服を支給しただけで対策完了とする:冷却ウェアは個人対策の一つ。WBGT・休憩・作業時間・健康確認・異常時対応と組み合わせます。
- 天気予報だけを見て現場のWBGTを測らない:予報と現場の暑さは異なります。作業場所で実測します。
- 現場入口の1か所だけで測定する:スラブ上・養生シート内など高リスク場所ごとに測ります。
- 休憩所が作業場所から遠すぎる:作業場所近くに複数配置する視点が必要です。
- 休憩時間を固定しWBGTに応じて変更しない:WBGT・体調に応じて休憩を柔軟に増やします。
- 水だけを配り、摂取状況を確認しない:水分・塩分の摂取状況を確認します。
- ハーネスや保護具との相性を確認しない:冷却服と保護具の干渉を確認します。
- 単独作業を続ける:バディ制・巡視で異変に気づける体制にします。
- 終業後の体調悪化を想定していない:帰宅後の連絡方法を決めます。
- 冷却設備用の電源容量を確認していない:定格出力・容量・起動電力を確認します。
法人・現場責任者向け暑さ対策チェックリスト
厚生労働省のクールワークキャンペーンでは、4月を準備期間、5〜9月をキャンペーン期間、7月を重点取組期間として、WBGT計の準備・作業計画・休憩場所・服装・教育・緊急時対応などの事前確認を求めています。
| 区分 | 確認項目 | 確認 |
|---|---|---|
| 4月までの準備 | 管理者選任・JIS適合WBGT計・測定場所・作業/休憩/中止ルール・報告体制・対応手順・搬送先・教育・多言語周知・休憩所計画・用品数量 | □ |
| 作業開始前 | 現場ごとWBGT・体調/睡眠/朝食・新規入場者/休み明け・単独作業回避・飲料/塩分/氷・電池・休憩所稼働・緊急連絡先掲示 | □ |
| 作業中 | 休憩後の再測定・声かけ・水分/塩分摂取確認・高負荷の連続回避・人員/工程変更・申し出やすい雰囲気 | □ |
| 異常時 | 離脱・冷却・一人にしない・搬送/救急・帰宅後の連絡 | □ |
| 法人購買 | インナー/アームカバー/冷却ベスト/空調服/ヘルメット/遮光ネット/クーラーテント/電源/発電機/冷温庫/製氷機/クーラーボックス/スラリー/予備電池 | □ |
4月までに行う準備
管理者の選任、JIS適合WBGT計の準備、測定場所の決定、作業変更・休憩・中止ルール、報告体制・対応手順、搬送先、教育、多言語周知、休憩所計画、用品発注数量を決めます。
暑熱作業開始前に行う準備
現場ごとの測定体制、休憩所・日陰、飲料・氷・冷却材の補充体制、電源・機器の動作確認を行います。
毎朝確認する項目
現場ごとのWBGT、作業者の体調・睡眠・朝食、新規入場者・休み明け、単独作業回避、飲料・塩分・氷、電池残量、休憩所の稼働、緊急連絡先の掲示を確認します。
作業中に確認する項目
休憩後の再測定、声かけ、水分・塩分の摂取確認、高負荷作業の連続回避、人員・工程の変更、異常を申し出やすい雰囲気づくりを確認します。
異常時に確認する項目
離脱・身体冷却・一人にしない・搬送/救急・帰宅後の連絡という対応フローが機能するかを確認します。
法人購買で揃える備品
個人装備・日陰/休憩所・冷却/保冷・電源の4層で、必要な備品と数量を揃えます。
建設現場の暑さ対策用品を4分野から確認
暑さ対策は個人用品だけでは完結しません。「個人装備」「日陰・休憩所」「冷却・保冷」「現場電源」を、現場環境と作業内容に合わせて組み合わせましょう。
よくある質問
Q. 建設業で2025年から義務化された熱中症対策は何ですか?
一定の暑熱条件で行う作業について、熱中症のおそれがある作業者を早期に発見する報告体制と、作業離脱・身体冷却・医療機関への搬送などの対応手順を整備し、関係者へ周知することが求められています。
Q. WBGT28以上になったら必ず作業中止ですか?
WBGT28は対象作業を判断する条件の一つで、すべての作業を一律に中止する線ではありません。作業強度・着衣・暑熱順化・日射を考慮し、休憩増加・作業時間短縮・低負荷作業への変更・中止を現場ルールに沿って判断します。
Q. 建設現場のWBGTはどこで測ればよいですか?
作業者が実際に作業する高さ・場所で測定します。スラブ上・鉄板敷き・養生シート内・高層階・日陰など、環境が異なる場所は分けて測るのが重要です。
Q. 空調服と冷却ベストはどちらがよいですか?
送風による汗の蒸発を利用したいならファン付きウェア、身体の一部を直接冷やしたいなら冷却ベストが候補です。火気・粉じん・狭所・ハーネスなどの作業条件を確認して選びます。
Q. ハーネス作業でも冷却ベストは使えますか?
ハーネス対応と明記された商品を候補にし、ベルト・ランヤード・フック・ファン・冷却ユニットが干渉しないか確認します。
Q. 遮光ネットはどの遮光率を選べばよいですか?
明るさを残したい作業場所では低め、休憩所の日陰づくりを重視するなら高めの遮光率が候補です。風圧・固定方法・重機との接触・高さも確認します。
Q. 建設現場の休憩所には何を置けばよいですか?
椅子・ベンチ、飲料、塩分補給用品、氷、保冷剤、冷蔵庫または冷温庫、製氷機、体温計、緊急連絡先などを準備します。
Q. ポータブル電源で製氷機や冷温庫を動かせますか?
機器の定格消費電力・起動電力・使用時間と、電源の定格出力・容量を確認する必要があります。同時使用する機器の合計も計算します。必ず商品ページの仕様をご確認ください。
Q. 熱中症のおそれがある作業者は一人で休ませてもよいですか?
搬送や経過観察中は一人にせず、連絡可能な状態を維持します。症状が改善しない・異常がある場合は、医療機関への搬送や救急要請を行います。
Q. アイススラリーだけで熱中症を防げますか?
アイススラリーはプレクーリングや休憩時の補助として検討できますが、WBGT確認・休憩・水分/塩分補給・作業時間管理の代わりにはなりません。
まとめ|建設業の暑さ対策は管理・環境・装備・緊急対応を組み合わせる

建設業の暑さ対策は、①WBGTの把握と作業判断(管理)②日陰・休憩所・送風・除湿(環境)③インナー・冷却ベスト・空調服・ヘルメット(装備)④報告・離脱・冷却・搬送(緊急対応)を組み合わせて行います。2025年6月からは、対象となる暑熱作業について報告体制・対応手順の整備と周知が求められており、用品の購入だけでは対応になりません。用品はいずれも対策の一つであり、WBGT確認・休憩・水分/塩分補給・健康確認と併用してください。個人装備・日陰/休憩所・冷却/保冷・電源の4層で、現場環境と作業内容に合わせて備えることが、労災と重篤化の防止につながります。仕様・価格・在庫は各商品ページでご確認ください。


