
TRUSCO 電設工具セット 19点 TRD18
用途:現場の基本工具を一括でそろえる定番セット
選定ポイント:点数と内容・ケース形状。不足工具を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認
現場の基礎知識
公開日・最終更新日:2026年7月16日 | 熱中症対策ナビ編集部
電気工事士として現場に出るとき、「何を持っていけばいい?」は最初の関門です。忘れると作業できない必携の免状から、基本工具・絶縁工具・測定器・収納・保護具、そして夏に欠かせない熱中症対策まで——この記事で持ち物を体系的に整理します。最後に持ち物チェックリストも用意しました。第二種・第一種の違いや選び方の要点もあわせて解説します。

先に結論
電気工事士の現場の持ち物は、大きく①電気工事士免状(携帯が法的義務)、②基本工具(ドライバー・ペンチ・ニッパー・圧着工具・ワイヤーストリッパー・電工ナイフ)、③絶縁工具(1000V対応・低圧/活線近接作業の安全)、④測定器(検電器・テスター・クランプメーター)、⑤収納(電工腰袋・ツールバッグ)、⑥保護具・消耗品(絶縁手袋・ヘルメット・絶縁テープ・端子)に整理できます。夏はこれに⑦熱中症対策の季節装備が加わります。第一種(自家用=高圧)では絶縁・測定・保護のグレードが上がります。
まずは、どの現場でも“1軍”になる代表アイテムから。以降の章で用途別にくわしく紹介します。関連する基礎知識として、建設業の職種一覧、施工管理と現場監督の違い、現場監督の仕事内容もあわせてご覧ください。

用途:現場の基本工具を一括でそろえる定番セット
選定ポイント:点数と内容・ケース形状。不足工具を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:低圧・活線近接作業の感電対策の基本3点
選定ポイント:1000V適合・被覆の状態。用途に合う構成を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:電圧・導通・抵抗の確認に使う定番テスター
選定ポイント:測定レンジ・導通ブザー・付属品を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:工具をすぐ取り出せる内線工事向け腰袋
選定ポイント:収納量・ベルト適合・フタの有無を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認
工具より先に確認すべきなのが電気工事士免状です。
電気工事士法 第5条第2項により、電気工事の作業に従事するときは免状を携帯する義務があります(第一種・第二種共通)。運転免許証と同じように、現場に必ず持参しましょう。あわせて、電気設備技術基準に適合するように作業する義務(第5条第1項)、電気用品安全法の表示がある電気用品を使う義務もあります。第一種電気工事士は5年ごとの定期講習の受講義務もあります。
これから電気工事士を目指す・入職する人は、まず技能試験対応の工具セットが基本の一歩になります。
ワイヤーストリッパー・電工ナイフ・圧着工具・ペンチなど、現場でもそのまま使える定番がそろいます。

用途:技能試験対応。現場の基本工具としても使える
選定ポイント:点数と含まれる工具、圧着工具の有無を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認


用途:第一種の技能試験対策・材料練習に
選定ポイント:対象年度・課題対応と数量を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認
現場では、試験用より工具の種類が増えます。
電設工具セットをベースに、ケーブルカッターやVA線ストリッパー、圧着工具、電工ニッパなどを、扱う配線・作業に合わせて追加していきます。数の多い現場では電動圧着工具が省力的です。

用途:現場作業をまとめてカバーするプロ向けセット
選定ポイント:点数(19/26)と内容・ケース。重複工具を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:電気技師向けの充実したツールケース一式
選定ポイント:含まれる工具構成とケース仕様を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:数の多い圧着を省力化する電動油圧式
選定ポイント:対応端子・ダイス・バッテリーを要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:締付けトルク管理が必要な端子作業に
選定ポイント:対応トルク範囲と差込角を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:ケーブルの切断に。活線対応の可否を確認
選定ポイント:切断能力(対応サイズ)と絶縁仕様を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:太めの銅線を楽に切断するラチェット式
選定ポイント:対応線径(銅線専用)を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:VVF(VA)ケーブルの被覆剥きに
選定ポイント:対応ケーブルサイズを要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:電工作業の定番ニッパ
選定ポイント:切断能力とサイズを要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認
絶縁工具は、感電のリスクがある作業で身を守るための工具です。
JIS T 8010 や IEC 60900(1000V耐電圧)に適合した絶縁ドライバー・ペンチ・ニッパー・スパナ・プライヤなどがあり、FACOM・BAHCO・KNIPEX・Wera などのメーカーがそろっています。作業前に被覆の傷・劣化を必ず点検し、異常があれば使用しないでください。

用途:端子台・ボルト締めの感電対策に
選定ポイント:口径(mm)を作業に合わせて選択。1000V適合を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:電線の切断を絶縁状態で
選定ポイント:サイズ(mm)と切断能力・1000V適合を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:つかむ・曲げる・保持を絶縁状態で
選定ポイント:タイプ(ロング/延長/マルチグリップ/エンドニッパ)を用途で選択
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:よく使う絶縁工具をまとめたセット
選定ポイント:含まれる工具構成と1000V適合を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:低圧作業向けの絶縁ハンドツール
選定ポイント:タイプと切断・把持能力、1000V適合を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:必要な絶縁工具を一括でそろえるセット
選定ポイント:含まれる工具構成と適合を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:切断系を中心にした絶縁3点セット
選定ポイント:構成と1000V適合、被覆の状態を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:多機能で電気作業を効率化するプライヤ
選定ポイント:絶縁の有無・ロック機構・ハンドルを要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:口径を自動調整できる絶縁モンキー
選定ポイント:単品/セットと口開き範囲、1000V適合を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:復電(不意の通電)を防ぐ施錠キット
選定ポイント:対応する遮断器・スイッチ形状を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認
安全確認と施工品質の要が測定器です。
検電器で無電圧を確認し、テスター(回路計・マルチメーター)で電圧・導通・抵抗を、クランプメーターで電流を測定します。第一種の現場では高圧対応や絶縁抵抗計(メガー)も加わります。用途に合わせて複数を携行するのが一般的です。

用途:電線をはさんで電流を測定
選定ポイント:AC/DC対応・測定レンジ・口径を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:電圧・導通・抵抗の確認に
選定ポイント:アナログ/デジタル・測定項目・ケースを要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認
器具の取付位置出しや盤の水平出しにはレーザー墨出器・受光器・巻尺が役立ちます。
工具は電工腰袋(内線用/外線用)やツールバッグにまとめ、取り出しやすさと持ち運びやすさを両立させます。移動が多いならバックパック型も便利です。

用途:器具取付の位置出し・水平/垂直出しに
選定ポイント:ライン数・受光器対応・電源を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:明るい現場でレーザーを受光
選定ポイント:対応レーザー波長・取付を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:配線ルート・距離の測定に
選定ポイント:長さ(50m)とテープ仕様を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:工具の持ち運びと整理に
選定ポイント:ポケット数・サイズ・素材(ターポリン等)を要確認
※サイズ・点数・タイプ違いをまとめて掲載。仕様・規格適合は各ページで要確認

用途:電気工事向けの自立ツールバッグ
選定ポイント:サイズ・自立性・ポケットを要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:工具を保護して運ぶKNIPEXバッグ
選定ポイント:サイズと内寸・仕切りを要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認

用途:屋外・外線工事向けの電工腰袋
選定ポイント:収納量・ベルト適合を要確認
※価格・在庫・仕様・規格適合(JIS/IEC等)・付属品は各商品ページで要確認
夏場は工具に加えて熱中症対策の装備が「持ち物」に加わります。
空調服・ファン付きウェア、冷却ベスト、接触冷感インナー、ヘルメットインナー、飲料の保冷、そしてWBGT計(暑さ指数計)まで。2025年6月からは職場の熱中症対策が罰則付きで義務化され、WBGTを用いた評価・休憩・水分/塩分補給の体制づくりが求められています。
冷却ベストやスポットクーラー、工場扇・冷風機、ヘルメット、計測器などは、下のカテゴリ一覧からまとめて探せます。
夏の現場・関連カテゴリの一覧はこちら
| 分類 | 主な持ち物 |
|---|---|
| 資格・書類 | 電気工事士免状(必携)、作業指示書・図面、KYシート |
| 基本工具 | プラス/マイナスドライバー、ペンチ、ニッパー、ウォーターポンププライヤー、電工ナイフ、ワイヤーストリッパー、圧着工具、電工ニッパ |
| 絶縁工具 | 絶縁ドライバー・ペンチ・ニッパー・スパナ・プライヤ(JIS T 8010/IEC 60900・1000V) |
| 測定器 | 検電器、テスター(回路計)、クランプメーター、(第一種)絶縁抵抗計・高圧検電器 |
| 位置出し | レーザー墨出器・受光器、巻尺(メジャー) |
| 保護具 | 絶縁手袋、絶縁靴、ヘルメット、保護メガネ、フルハーネス(高所) |
| 消耗品 | 絶縁テープ、圧着端子・スリーブ、結束バンド、ケーブルラベル |
| 収納 | 電工腰袋(内線/外線)、ツールバッグ、ハードケース、バックパック |
| 季節装備(夏) | 空調服・冷却ベスト・冷感インナー・ヘルメットインナー、飲料の保冷、WBGT計、塩分補給 |

先に結論
電気工事士の現場の持ち物は、免状(携帯義務)を最優先に、基本工具→絶縁工具→測定器→収納→保護具・消耗品→季節装備の順でそろえていくのが基本です。第一種の現場では絶縁・測定・保護のグレードが上がります。安全の要は「検電で無電圧を確認」「規格適合の絶縁工具」「夏はWBGTと熱中症対策」。作業前の点検を習慣にし、下のチェックリストと一覧から、自分の現場に必要なものをそろえましょう。
最優先は「電気工事士免状(資格者証)」です。加えて基本工具(ドライバー・ペンチ・ニッパー・圧着工具・ワイヤーストリッパー・電工ナイフ)、絶縁工具、検電器・テスターなどの測定器、腰袋・ツールバッグ、絶縁手袋・ヘルメット等の保護具、絶縁テープ・端子などの消耗品が基本セットです。夏はこれに熱中症対策装備が加わります。
はい。電気工事士法 第5条第2項により、電気工事の作業に従事するときは電気工事士免状を携帯する義務があります。第一種・第二種いずれも同じで、運転免許証のように常時携帯が必要です。会社の机に保管したまま作業してはいけません。
基本工具は共通ですが、第一種(自家用電気工作物=高圧を扱うビル・工場など)では、より高い絶縁性能の1000V絶縁工具、高圧対応の検電器・保護具、クランプメーターなどが増えます。第一種は5年ごとの定期講習の受講義務もあります。
低圧でも感電は死亡につながるため、活線に近い作業では絶縁工具が欠かせません。JIS T 8010 や IEC 60900(1000V耐電圧)に適合した絶縁工具は、万一の接触時の感電リスクを下げます。被覆に傷や劣化がある工具は使わないでください。
必要です。作業前に「電気が来ていないこと(無電圧)」を検電器で確認するのは基本中の基本です。停電作業でも、思い込みや誤操作による通電の可能性があるため、必ず自分の検電器で確認します。
テスター(回路計・マルチメーター)は電圧・抵抗・導通などを測る万能計器、クランプメーターは電線をはさんで電流を測る計器です。電流を測るならクランプ、配線の導通・電圧確認ならテスター、と用途で使い分け、両方持つのが一般的です。
扱う工具の量と作業姿勢で選びます。内線工事用(造営材内部の配線向け)と外線工事用(屋外・電柱等)で形状が異なり、前ポケットやフタ付きなど収納性も様々です。ベルト幅への適合も確認しましょう。
技能試験用セット(ワイヤーストリッパー・電工ナイフ・圧着工具・ペンチ等)は現場の基本工具としても使えます。ただし試験向けに最小構成のことが多いため、現場では絶縁工具や測定器、収納などを買い足していくのが一般的です。
扱う端子・スリーブのサイズと規格に合った圧着工具を選びます。数が多い現場ではコードレス電動油圧式が省力的です。リングスリーブ用(技能試験でも使用)と裸端子・棒端子用などで工具が分かれる点にも注意します。
使います。器具の取付位置出し、配線ルートの割り付け、盤の水平出しなどで、レーザー墨出器・受光器・巻尺(メジャー)が役立ちます。屋外や明るい現場では受光器付きが便利です。
空調服やファン付きウェア、冷却ベスト、接触冷感インナー、ヘルメットインナー、飲料の保冷、WBGT計などです。ただし金属・活線に近い作業ではファンや金属パーツの扱いに注意が必要です。2025年6月からは職場の熱中症対策が義務化されています。
多くの現場で使われていますが、感電・巻き込みのリスクがある作業ではファンや電源の扱いに注意が必要です。狭所や活線近接作業では、ベスト型や冷却ベスト・冷感インナーなど、作業の安全を妨げない装備を選ぶとよいでしょう。
復電(不意の通電)による事故を防ぐため、遮断器やスイッチを施錠する電気工事用ロックアウトキットは安全上有効です。特に複数人・複数系統の現場では、確実な電源遮断の証明として重要になります。
作業前の外観点検を習慣にします。絶縁工具は被覆の傷・劣化、測定器は電池・表示の異常、保護具は破損の有無を確認します。異常があれば使用せず交換してください。
いいえ。まずは免状と基本工具セット・腰袋から始め、扱う作業に応じて絶縁工具・測定器・収納・季節装備を買い足していくのが現実的です。この記事のチェックリストを目安にしてください。
持ち運びが多く小回り重視ならツールバッグ、精密工具や整理・保護重視ならハードケースが向きます。現場までの移動手段や工具量に合わせて選び、両方を使い分ける人も多いです。
共通の基本工具に加え、外線(屋外・電柱・引込み)では外線用電工腰袋・高所/昇柱の保護具・活線対応工具など、内線(屋内配線・盤)では内線用腰袋や造営材向けの工具が中心になります。
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